Kaorucoについて

振付師、ダンサー、パフォーマー、シンガー、ソングライター、、、いくつもの顔を持つ表現者、カオルコ。その活動はボランティア、社会福祉活動からメディア第一線までと幅広く活動中。現代の様々なコミュニケーションの中で「即興」での身体を使った表現、その可能性を探り、そのボーダーレスな活動は世界各地に輪を広げようとしています。

スタッフからのメッセージ

香瑠鼓が後世に伝えたいコミュニケーション「即興」

多くの人を理解し、受け入れる力が香瑠鼓には授けられているようです。隠された美しい心を掬い上げたい、その人に託された使命を素早く感じとって、世の中に活かしてあげたいと、悩める人たちの生き方までも振付けてしまうのが香瑠鼓の「即興」かも知れません。その根底には、香瑠鼓の深い愛情が流れているようです。

悲しみの内にいる人こそ、香瑠鼓と出逢ってほしい

「独り苦しみながら、あなたが抱えて背負っている重たいものは何??緊張?こだわり?イライラ?思い込み?私の前では全部下ろそうよ。こわばった表情をゆるめて、肩の力を抜いてみて!だって、あなたって本当はとってもカワイイ人じゃない?!この私が言ってるんだから間違いないって!うん、うん!OK!絶対大丈夫だから!」香瑠鼓の悪戯っぽい表情と揺るぎない声に、力がみなぎり湧き上がってくるのがきっと感じられるはず……

誰もが幸せになるよう願いながら……

踊りと歌を通じて、互いの波動をキャッチし合う瞬間、輝きが自然と惹きだされ、もろもろのしがらみや呪縛から解き放たれます。軽やかな心と身体になって、今の場所からもっともっと飛翔してほしい……そう願いつつ、香瑠鼓は微笑んで見守っています。
多くの人を照らしながら、縁の下の力持ちであり続ける香瑠鼓は、これからも新たな光を放っていくに違いありません!

プロフィール

振付家、アーティスト。1957年東京都生まれ、早稲田大学卒。
Wink「淋しい熱帯魚」、慎吾ママの「おはロック」、グリコ「ポッキー」(新垣結衣)、大和ハウス「ベトナムにも」篇(役所広司・古田新太)、EDWIN「ジャージーズ」(瑛太・水原希子)から、ボートレース「BOEDO CITY」シリーズ(すみれ)、ソフトバンク白戸家「ギガ物語」シリーズ(乃木坂46)まで、手掛けた振付は1300本以上。斬新で独創的な振付に定評があり、CM界では“業界随一のヒットメーカー”の異名を持つ。2003〜8年、朝日広告賞審査員。
また、長野パラリンピック開会式(1998)、東アジア競技大会大阪大会開会式(2001)、映画「嫌われ松子の一生」、「20世紀少年」など、イベント、舞台、映画などでも多数の実績を持つ。

一方で、1996年より障害のある人たちが参加する「バリアフリーワークショップ」を実施。朝日新聞「天声人語」をはじめ多くのメディアで紹介され、2000年には芸能界では初のエイボン女性年度賞芸術賞(ワールドワイドに社会貢献した女性に贈られる芸術賞)を受賞。
障害の有無を超えたコミュニケーション方法を模索する中で、自然界からヒントを得た独自の即興メソッド「ネイチャー・バイブレーション」を体系化。このメソッドは障害のある人のみならず、あらゆる人のメンタル、フィジカル両面に働きかけるメソッドとして各方面から注目され、企業や学校、地域コミュニティなどでも講義や研修を行う。また、東京大学大学院の研究対象として認知科学、舞踊学といった国内学会で発表され、2016年国際心理学会での発表でも高い関心を集めた。自身も東大教育学部にて、2011年度前期ゲスト講師および2015年度前期非常勤講師を務めた。

即興アーティスト集団ApicupiA(アピキュピア)をプロデュースし、後進の育成に尽力。バリアフリーカンパニーApi-Lucky(あぴラッキー)を主宰し、障害のあるメンバーやApicupiAメンバーらと共に多数公演。2002年英国「エジンバラフェスティバル」に参加した初の海外公演は、NHK「人間ドキュメント」にて特集された。2014年韓国「障害者文化芸術祭」、2015年韓国「チャンム国際舞踊祭」、2016年「韓国国際障害者ダンスフェスティバル」にて招聘公演。
日本古来の共生の思想を芸術的に表現する公演や、観客との即興のやりとりを楽しむエンタテインメント公演などを通して、人々の身体(生命)の尊厳に向かい合う世界平和を目指している。
著書に『脳とココロとカラダが変わる瞬感動∞ワークショップ』(高陵社書店)ほか。